出張修理の自転車屋　AAAトリプルエー

目黒区原町のお客さま

　ちょっと厄介な案件。
　電動アシスト車のギヤが空回りするというご依頼。

　チェンが外れた程度のことではなさそうで。
　ペダルを回すと普通に駆動していきます。
　でも、ブレーキを掛けてペダルを回すとガガガッと空回りしてしまいます。
　後輪、内装三段側であれば交換修理が可能ですが、どうやら原因はモーターユニット側のようです。　
　ユニット内部の不具合だと状況は厳しくなります。

　　　
　チェンケースを外してみると、どうやら滑っているのはギヤ板の勘合部のようです。
　白矢印の部分。
　細かい溝にギヤ板を勘合してCリングで止めています。

　　　
　ギヤ板を外してみるとBB軸側のスリットは生きていました。
　こちら側が削れていたらアウトでしたが。

　　　
　ギヤ板側は末端を残して完全に摩滅してしまっています。

　　　
　廃棄前の古パーツから外してきたギヤ板をみると、白矢印のように溝があります。
　こんなところが削れてしまうこともあるんですね。
　
　
　
 

目黒区八雲のお客さま

　チェーン外れでご依頼いただきました。

　　　　　
　新型の電動アシスト車ですが、チェンが外れただけじゃなくて、テンショナーのプレートが曲がってしまっているようです。
　駐輪場に留めておいただけらしいのですが、お隣の自転車にぶつけられちゃいましたかね？

　　　　　
　部品を取寄せて交換です。
　
　電動アシスト車の泣き所だったテンショナー部ですが、新型はかなり改善されて頑強になったようです。
　それでも、ぶつけられたら曲がっちゃいますけどね。

外部からの委託で港区までお伺いしました。
　（遠方作業料金が別途掛かります。）

　海外からの引越しの際に、引越し業者さんが知らずに逆ネジの左ペダルを正方向に入れてくれたようです。

　　　　　　
　どーやったって無理だと思うんですけど、どーやって入れたんでしょうね。
　ペダルもクランクも完全にねじ山が潰れて、タップで起こしても無理な感じです。
　左クランクとペダルを交換します。

　ご注意！　左ペダルは逆ネジです。
　
　過去にペダルを左右逆に入れようとした方もいらっしゃいましたなぁ。

世田谷区玉堤のお客さま

　旧サンヨーさんの電動アシスト車「エナクル」のモーターユニットの交換に来ました。
　
　　　　
　電源を入れてアシストを作動させるとモーター部からガリガリと異音がして、アシストしていないという症状です。
　5月にユニット交換したお客さまとおんなじ症状です。
　モーターユニットを取寄せて本日交換作業に伺いました。

　　

目黒区緑が丘のお客さま

　お子さんのマウンテンバイクの車輪が回らなくなったと出張修理依頼です。

　何事でしょうか？
　「塾の駐輪場から帰ろうと思ったら車輪が回らない。」
　一生懸命後輪を持ち上げて帰って来てくれたようです。

　　　　
　原因は、フロントディレーラーの取り付けが曲がってしまって、後輪に干渉してしまっていることでした。
　塾の駐輪場で、隣の自転車のペダルでも当ってしまったのでしょう。
　取り付け位置を直して、変速調整をして完了です。

大田区仲池上のお客さま

　左クランクの取り付けをご依頼いただきました。

　　　　
　･･･というより、左クランクはどこに行きましたか？
　それよりも、BB（ボトムブラケット）軸がガタガタです。

　　　　
　とりあえずお預かりしてきて分解してみました。

　　　　
　案の定、BB軸に傷がいってしまっていました。
　左右のワンにも傷が入っているので、BBユニットをそっくり交換することに。
　

渋谷区恵比寿の現場修理（エリア外ですが対応しました）

　対面はすぐ目黒区なんですが、道を挟んで反対側は渋谷区なんですね。
　通勤途中でチェンが外れて身動きが取れないということで、エリア外ですが出張対応させていただきました。

　Panaのクロスバイクモデルの電動アシスト車「ジェッター」でチェン外れの修理依頼です。
　
　　　
　　　　　　　

　カバーの外からも判るようにチェンが外れて弛んでしまっています。
　リアディレーラーのスプリングテンションで張りを保っているはずなので、フロント側でのチェン外れのようです。

　このお客様。
　以前にもチェン外れで数回ご依頼いただいていたのですが、症状が重いことが多くちょっと怖かったのですが、フロント側のチェン外れだけで問題なかったようです。
　以前の修理依頼では、ハブシャフトを折ってしまっていたり（しかも2回も）、最終はチェンステーがエンド付近で折れてしまっていて修理不能なこともありました。
　多段ギヤのスポーツタイプなのに、電動アシストが付いているので、アウター×トップの一番重いギヤを踏み続けていたようです。
　発進時でも坂道でもアウター×トップ。
　そんなプロ選手でも踏まないようなギヤをずっと踏み続けていたせいで、負荷に耐えられずシャフトを折ったりフレームを折ったり。
　一つのギヤばかりを使い続けていると、チェンやスプロケットの損傷も早めます。
　機械に優しく、大事に長く使い続けるために、発進時や登り坂などの負荷のきつくなるところでは、軽めのギヤを選んであげてください。
　また、同じギヤばかり使っていると、そのギヤだけが早く磨り減って、歯跳び症状などが出易くなります。
　

世田谷区玉堤のお客さま

　電動アシスト車のチェンから異音がするとのことです。
　外れてしまったりはしていないようですね。

　　　
　チェンの一部の駒の動きが悪くなっていて、チェンテンショナーのところで跳んでしまっているようです。
　
　　　
　正常な場合はこんな感じでしょ。
　油を注してなじみを出して。
　駒が割れたり欠けたりしていたわけじゃないようなので、重症ではないようです。

世田谷区奥沢のお客さま

　今日は暑かったですね。
　午前中はロード練に出ていて、ちょっとコースを読み間違えて、帰着時間を越えてしまいました。
　その上、暑さにやられてしまったのか、午後からの営業は息が整わない感じで･･･。
　水分補給はしていたんですけどね･･･。

　さて、サンヨーさんの電動アシスト車エナクルのチェン外れの修理依頼です。

　　　　　　
　ギヤ板の向こう側に入り込んで、面倒臭いことになっています。
　チェーンが少し伸びてしまっていましたね。
　掛け直して、チェンの張りを調整して終了です。


 

品川区平塚のお客さま

　変速機の調子が悪いということで出張依頼をいただきました。

　　　　　　ぱっと見で原因が判りそうです。

　右に転んだんでしょうね。
　ディレーラーガードが大きく曲がって、リアディレーラーのパンタグラフの動きを妨げています。
　部品が当ってしまうので、トップに入れても3速以上には落ちないようになっていました。

　ディレーラーガードを外して、代わりのものに交換すれば解決。
　動作確認して完了です。